賃貸と持ち家あなたならどちらを選びますか？

2023.07.23(Sun)

一生賃貸に住むか、持ち家を建てる若しくは購入するか、決めかねている人は多いと思います。

結論を先に申し上げますと、正解はないと思ってます。

ここでは双方の特性をみていただき、将来のライフプランからどちらが合うのか参考になれば幸いです。

賃貸と持ち家はどちらがお得？

賃貸派、持ち家派あなたはどちらでしょうか。持ち家を買うと資産になり、老後の備えになります。一方で、賃貸は資産にはなりませんが、自由に引越しができるメリットがあります。ライフスタイルや家族構成の変化によって人それぞれの選択肢は異なりますので、それぞれどちらが合うのかご確認ください。

賃貸のメリット・デメリット

メリット
①気軽に引っ越せる
②ライフスタイルの変化に柔軟に対応できる
③メンテナンス費用がかからない
④借入がない
⑤固定資産税が不要

デメリット
①自分の資産にならない
②キズなどに過敏になる
③リフォームできない
④家賃は掛け捨て
⑤高齢になると借りれない

持ち家のメリット・デメリット

メリット
①リフォームができる
②完済後は費用を抑えることができる
③資産になる
④住宅の質が高い
⑤売却することができる

デメリット
①気軽に引っ越せない
②購入資金の負担が大きい
③メンテナンス費用が掛かる
④長期間住宅ローンを返済しなければならない
⑤災害等で損傷を受けた際は自己負担が大きい

賃貸・持ち家それぞれで向いている人は？

賃貸・持ち家のメリット・デメリットを踏まえてそれぞれ向いている人の特徴を確認してみましょう。

賃貸は、収入が安定していない人や転勤の機会が多く、住む場所が確定していない人、大きな借入をせず自由に生きたい人に向いていると考えられます。

一方で、持ち家は住宅ローンを組む必要があるため、収入が安定していて、退職するまでにローンが完済できる人、子育て世帯や大人数で3LDK以上の家が必要なファミリーに向いていると思います。

賃貸が向いている人・持ち家が向いている人

賃貸が向いている人
①転勤が多く、住む場所が確定していない人
②大きな借入を背負いたくない人
③自由に生きていきたい人

持ち家が向いていている人
①収入が安定していて、退職までに住宅ローンが完済できる人
②子ども部屋等用意するために部屋を必要としている人
③老後まで住宅費用を払い続けたくないと思っている人

まとめ

賃貸と持ち家どちらを選ぶかは今後の人生設計によって左右されます。
私自身、40歳まで賃貸生活をし、その後中古マンションを購入しました。
当時は単身でしたので賃貸生活で満足していましたが、購入したのは、将来の年金生活になったときに同じような家賃を払い続けるのが困難になるのではないかと思ったらかです。
ただ、私と同じような状況でも、将来の貯えが十分な方であれば、賃貸生活でもいいかと思います。
何れにしましても、どちらが自分にとって最適なプランになるかは実際にシミュレーションしたほうがいいでしょう。

🅟🅡🅞🅕🅘🅛🅔
名古屋市千種区星が丘に拠点を構える合同会社 Alinksは、東海三県を中心に対応しております。
中でも、名古屋東部(千種区、名東区、長久手市)は経験豊富なエリアでございます。

賃貸や管理以外の不動産全般を請け負う中でも、収益物件の売買・区分所有マンションの売買を数多く扱っております。
今後は空き家対策、相続案件も積極的に展開してまいりますので、お気軽にご相談頂ければ幸いでございます。

合同会社 A linksのことをもっと知りたければ‣詳しくはこちら！

代表者名：佐藤　彰洋
保有資格：宅地建物取引士
　　　　　二級ファイナンシャルプランニング技能士
　　　　　相続診断士